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22卒の留学生へ「どうする?!」①

2021年も残りわずかになりました。

5月から始めている就活塾の留学生支援の学生は、

今月で全員就活塾を卒業しております!

希望の業界に内定が決まった留学生、希望の業界以外だが内定が決まり就職活動を終了した留学生、希望の業界以外の内定しか決まらず進路に悩んでいる留学生と様々です。

 

新型コロナウイルスの感染者数減少の影響か、11月頃から内定獲得が出来てきた印象がありますが、昨年と比較して就職環境が改善しつつあるように感じています。また、今年度の初めは非常に厳しかったホテル業界への内定が決定した専門学校生もおりました。ホテル業界は非常に求人数が少なく、とても苦労してきましたが、最後まであきらめずに活動した結果、数少ない求人にエントリーし、内定を勝ち取りました!

 

さて、希望の業界に内定が決まった留学生は、それぞれが入社に向けて、採用企業でのアルバイトを開始したり、研修に参加したりしております。一方で、希望の業界で内定を得られなかった留学生は、内定を辞退して、来年再度就職活動をするかどうかを悩んでいる学生もいます。

 

内定を辞退して、来年も就職活動をすることに際して、どのような選択肢があるのかをまとめてみたいと思います。

 

1.特定活動(就職活動目的)ビザへの変更

学校の推薦をもらい、来年度も就職活動を継続するための在留資格の変更です。留学ビザ同様に、資格外活動届を申請することで、週28時間までのアルバイトも出来ます。ビザの期限は6か月~12か月で、これ以上の延長ができないために1年以内に就職を決めなければなりません。

2.学校を留年、または進級する

大学生の場合は、留年を選択肢に入れている方が多いです。この場合、今と同様に留学ビザで在留できますが、学費を払う必要があります。また、一部の専門学校では、3年生への進級を促している学校もあるようです。こちらも同様に学費を払う必要があります。

 

上記1、2の何れかで次年度の就職活動をする中で、最も気を付けなければならないのは、

「来年になったら今よりも環境が良くなる」という気持ちです。

昨年、今年と続いているコロナウィルス感染症による外部環境の悪化は、誰にも予測できませんでした

し、来年度収束して良くなるということも絶対ではありません。

予め、今年よりも厳しい状況になるという気持ちで、今から出来ることをはじめましょう!

 

次回は、23卒就職活動について書きたいと思います。

 

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