· 

正しい日本語を使うということ

 日本の会社が留学生に求める日本語レベルは、とても要求の高いものになっています。図に示したように、文系採用時には「91.1%」、理系採用時にも「85.6%」の会社が、留学生に「ビジネスレベル以上の日本語力」を求めています。

 会社が留学生の日本語力を確認するために行っていることは、資格(日本語能力試験やBJTビジネス日本語能力テストの点数)のほかに、求人への問合せの際の日本語力(話す力)、履歴書の日本語力(書く力)、面接やグループワークでの日本語力(話す力、理解する力)、WEBテスト(理解する力)などです。

 これらの能力を分類すると、話す力、書く力、理解する力に分けられます。また、日本語は、面接やグループワークで使う「話し言葉」、履歴書やエントリーシートに使う「書き言葉」があり、それぞれ表現が異なります。代表的な例でいうと、相手の会社のことを履歴書には「貴社(きしゃ)」と書きますが、面接では「御社(おんしゃ)」と言います。

 更に、敬語の表現は、尊敬語・謙譲語・丁寧語があり、話す相手や立場によって使い分けが必要になります。

 2021年6月30日に開催する「正しい日本語で履歴書を書こう講座」では、話し言葉と書き言葉の表現と、敬語の練習を行います。そして、正しいマナーに合わせた履歴書の書き方を習得することが出来ます。まだ参加申し込みを受け付けておりますので、今就活中の留学生、これから就活を始める留学生、インターンシップのエントリーシートを書く留学生・・・の皆様は、ぜひご参加ください。

 正しい表現を使うことで、書類選考や一次面接の通過率が格段にアップします♪

 

正しい日本語で履歴書を書こう講座(無料)の申込は⇒https://forms.gle/kFBdLNrWDNm86j6x8

 

※6月25日(金)開催のWEB面接対策講座(無料)も申込受付中です。