最近、留学生の面談をしていて気づくのが、
ハローワークの対応の悪さから、
「二度と行きたくない」という声。
具体的にどのような問題が起きているのか?
【事例】今年3月に学校を卒業し特定活動(就職活動目的)ビザにて就職活動中にハローワークを活用しようとしたAさん。
ハローワークの窓口で、在留資格(ビザ)の確認を求められ、特定活動ビザを提示し、それを見たハローワーク職員。
「あなたのビザは資格外活動の週28時間までの労働が認められています。ですので、日本で就職することは出来ません。アルバイトの紹介で良いですか?」
変ですよね??
これは、在留資格(留学)でも同じことで、採用が決まらなければ在留資格(留学)から在留資格(技術・人文知識・国際業務)への変更はできません。
Aさんは何度もハローワークの職員に就職活動を目的とした特定活動だという説明をしたのですが、全く取り合ってもらえず、職員の態度に落胆し、ハローワークに「二度と行きたくない」といいます。
このようなケースと同様の話は、他の多くの留学生や既卒の留学生から聞きます。
コロナの影響で、大学や専門学校を卒業しても就職が決まらず、特定活動(就職活動目的)ビザに切り替えている留学生が例年以上に多いです。
一方で、厚生労働省、法務省の外局である入国管理庁の連携の問題なのか入国管理庁の委託体制の問題かはわかりませんが、外国人に対する対応が全国的にお粗末な状況となっています。
G-Bravesでは、留学生の立場にたって就職活動を一緒に考えていきますので、
このような問題が発生している場合は、遠慮なくお申し付けください。
インターネットでも求人情報は検索できるので、
以下のサイトからアクセスして探してみることをおすすめします。
留学生向け求人情報 | 東京外国人雇用サービスセンター (mhlw.go.jp)
また、全国各所に外国人雇用サービスセンター、留学生コーナーが
設置されています。以下のリンクからご確認ください。