留学生の日本国内就職率は、大学(学部)で42.0%、専修学校で39.2%
※JASSO 2019(令和元)年度 外国人留学生進路状況・学位授与状況調査結果
日本国内の学校に在籍する留学生は、279,597人。そのうち、約65%の留学生が日本国内での就職を
希望していると言われています。
留学生の就職状況は、2020年3月卒業時点までは、留学生を受け入れる企業も、就職する留学生の人数も年々増加傾向でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、これまで留学生の採用を多くしてきたホテル、外食産業(飲食店)、免税店等の市場が縮小し、また、2021年卒留学生で就職が決まらなかった留学生の多くが、特定活動ビザへ切り替えを行い、就職活動を継続していることから、2022年3月卒留学生の就職状況も非常に厳しい状況となっております。
日本企業の約90%が、ビジネスレベル以上の日本語力を求めている。
※株式会社ディスコ キャリタスリサーチ「外国人留学生/高度外国人材の採用に関する調査」
日本企業が留学生に求める資質として、多くの企業が「日本語能力」、「コミュニケーション能力」をあげます。特に日本語力においては、文系企業の90.7%、理系企業の84.1%の企業がビジネス初級レベル以上の水準を求めています。
では、ビジネスレベル以上の日本語力がないと就職できないのかというと、そうではありません。留学生の就職者には、N3で内定がでる学生もいれば、特定技能ビザの要件ではN4以上とされており、企業によって判断は異なります。
企業が2番目に挙げている「コミュニケーション能力」という評価を考えると、たとえN3レベルの日本語力でも、企業が十分にコミュニケーションが取れる能力であると評価すれば、採用になるケースも多々あります。コミュニケーション能力とは、「相手の話を正しく理解できる」「自分の話を正しく伝えることができる能力」です。
日本の就職活動では、企業は最低でも3回以上の面接を行います。能力試験や学業の成績以上に、面接での評価が重要となってきます。
そこで必要となってくるのが「面接対策」です。
昨年度からは、WEBでのオンライン面接が主流となっており、3回の面接のうち、1次面接、2次面接は、ほとんどの企業がオンラインで実施します。
日本で就職するためには、これからでも遅くないので、オンラインでの面接対策、聞く力、話す力の向上が必要となります。
弊社では、2020年度だけで1000人以上の外国人留学生に実施してきたWEB面接対策のノウハウがあります。
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